「エマ・マットレス」と「ブレスエアー」
マットレスを探しているいるのであれば、どちらのも目にした事がある名前ではないでしょうか。
「エマ・マットレス」は高反発マットレスで有名ですよね。
そして「ブレスエアー」という名前
実はこれ、マットレスの商品名ではなく、使用されている素材の商標なのですが、便宜上マットレスとして扱いますね。
では、気を取り直して「エマ・マットレス」と「ブレスエアー」、どちらを購入すべきかで悩んでいませんか?
この記事では、エマ・マットレスとブレスエアーを様々な観点から比較しています。
それぞれの特徴や価格、メリットやデメリットなどを調査・比較してみました。
この記事を読み終わる頃には、あなたにベストマッチのマットレスが判明していることでしょう。
エマ・マットレスとブレスエアーを比較する
では早速、エマ・マットレスとブレスエアーを比較して行きましょう。
エマ・マットレスの販売元からは「エマ・マットレス」「エマ・マットレスPREMIUM」「エマ・マットレス ハイブリッド」が販売されています。
比較対象としては、この中から「エマ・マットレス」を選択することにします。
ブレスエアーのマットレスはいくつかの会社から発売されていますが、比較的有名と思われる「通販のディノス」が販売している、「ブレスエアー リュクス マットレス」を比較対象としてみます。
販売会社と製造国を比較
エマ・マットレス | ブレスエアー リュクス マットレス | |
---|---|---|
販売会社 | エマ・スリープ合同会社 | 通販のディノス |
本社 | Emma Sleep GmbH.(ドイツ) | 株式会社DINOS CORPRATION |
製造国 | 中国 | 側生地:中国 詰めもの:日本 |
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エマ・マットレスは、本社はドイツのEmma Sleep GmbH.で、販売会社は日本の「エマ・スリープ合同会社」となっています。
製造国は中国ですが、Emma Sleep GmbH.の厳しく品質管理された認証工場で生産されているので、安心して使う事が出来ます。
※今どきはiPhoneなどのスマホも中国で製造されている事を考えれば、特に問題はないですよね。
ブレスエアー リュクス マットレスは、前述の通り、通販のディノスが企画・開発しています。
マットレスの詰め物「ブレスエアー(R)」は、株式会社東洋紡で製造されており、こちらは国内生産のため安心して使う事が出来ますね。
エマ・マットレスもブレスエアー リュクス マットレスも、
どちらも品質管理は徹底しているから、安心して使えるんだね♪
硬さ・適性体重・寝心地を比較
エマ・マットレス | ブレスエアー リュクス マットレス | |
---|---|---|
ニュートン値 | 第1層=70N(柔らかめ) 第2層=150N(硬め) 第3層=120N(硬め) | ニュートン値不明(硬め) |
ゾーニング | 7つの領域でゾーニング | ー |
適性体重 | 60kg〜80kg | 60kg〜80kg |
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エマ・マットレスは、高反発ウレタンが3層構造になっていて、それぞれ異なる硬さを組み合わせているのが特徴です。
身体に触れる第1層はやわらかめで、これによりもちっとした寝心地を実現しています。
ですが、2層目と3層目が硬めなので、身体が沈み込まずにしっかりと支えてくれるという構造になっています。
さらに、マットレスの領域をいくつかに分割して硬さを変える事で身体を真っすぐに支える「ゾーニング」という構造も持っています。
通常、3箇所程度のゾーニングにすることが多いのですが、エマ・マットレスは7箇所ものゾーニングが施されています。
ブレスエアー リュクス マットレスは、なんと7層にもなっていて、クッション性を高めてあります。
クッション性が高いと、寝返りが打ち難いのではないかという不安もありますが、ふかふかしているのは魅力ですよね。
適性体重は、どちらも同じくらい。
身体に当たる面の感触は、かなり違うかも?
マットレスの厚さを比較
エマ・マットレスの厚さは約25cmです。
これだけの厚さがあれば、底付き感を感じる事はまずないでしょう。
それに対し、ブレスエアー リュクス マットレスの厚さは約23cm。
エマ・マットレスと比較すると、 わずかに薄い印象を受けますがエマ・マットレスの25cmと比較しての23cmですので、誤差レベルではないでしょうか。
こちらも十分な厚みで問題はありませんね。
どちらも厚みは十分にあるので、底付き感などの心配はないですね♪
サイズ・重さを比較
エマ・マットレス | ブレスエアー リュクス マットレス | |
---|---|---|
セミシングル | − | 80×200cm(13.0kg) |
シングル | 97×195cm(17.5kg) | 100×200cm(16.0kg) |
セミダブル | 120×195cm(21.5kg) | 120×200cm(19.0kg) |
ダブル | 140×195cm(24.5kg) | 140×200cm(22.0kg) |
クイーン | 160×195cm(28.5kg) | − |
キング | 180×195cm(31.5kg) | − |
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エマ・マットレスのサイズは、「シングル」〜「キング」まで幅広くラインナップがありますので、どんなベッドフレームを選んでも、まず大丈夫でしょう。
(ただし、ベッドフレームは必須ではありません)
マットレスは表にある通り少々重たいですので、定期的な陰干しなどが難しいかも知れません。
ブレスエアー リュクスマットレスは、「セミシングル」〜「ダブル」までのラインナップとなっています。
クイーンサイズやキングサイズは用意されていませんので、注意して下さいね。
ブレスエアー素材が軽いので、比較的軽量と予想していたのですが、7層もあるせいなのか、エマ・マットレスとさほど変わらない重量となっているのが残念なポイントです。
どちらも、重量がネックですね…
価格の違い
エマ・マットレス | ブレスエアー リュクス マットレス | |
---|---|---|
セミシングル | − | ¥54,890 |
シングル | ¥65,890 | |
セミダブル | ¥76,890 | |
ダブル | ¥93,390 | |
クイーン | − | |
キング | − | |
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エマ・マットレスは、通常(定価)は打ち消し線の価格で、なかなか手が出しにくいのですが、現在50%OFFセールを実施していて、太線の価格になっています。
エマ・マットレスを購入するなら、セールを実施している今が買い時ですね。
ブレスエアー リュクス マットレスは、ディノスのブレスエアーシリーズ中、最も高価なマットレスという事もあって、なかなか良いお値段となっていますね。
シングルサイズで65,890円です。
同サイズのエマ・マットレスが定価108,000円となっているので、半額とまでは行きませんが、それに近い価格なんですが…
エマ・マットレスは50%OFFセールを実施中なので、シングルが54,000円
これでは、ちょっとブレスエアー リュクス マットレスの分が悪いですよね。
エママットレスが欲しい人は、公式サイトのセール時期を狙うとお得ですよ♪
送料の違い
エマ・マットレス | ブレスエアー リュクス マットレス | |
---|---|---|
沖縄・離島 | 配送しない | 大型配送料:¥1,100 地域特別配送料: ¥11,000 ※離島へは配送出来ない場合あり | 基本配送料:¥3,900
上記以外の地域 | 無料 | 大型配送料:¥1,100 | 基本配送料:¥3,900
公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
エマ・マットレスは、配送を無料で行なっているのですが、沖縄、離島は対象外なのです。
重くて、沖縄や離島には運べないって事なのでしょうか?
また、ブレスエアー リュクス マットレスは、基本配送料3,900円と大型配送料1,100円、合計6,000円が必要です。
そして、沖縄県に配送する場合には、地域特別配送料料として11,000円が加算されます。
結構な金額ですよね…
※離島へ配送されない場合がありますので、注文時には確認をお願いします。
沖縄や離島に住んでいる人は、残念だけど、どっちも諦めるしかないですね…
それにしてもブレスエアー リュクス マットレスの配送料は高い…
保証期間を比較
エマ・マットレスの保証は、かなり手厚い内容となっていて、「適切な使用にもかかわらず、ウレタンフォームにたるみや凹み(2.5cm以上)が生じた場合、新品のマットレスと交換いたします」という内容です。
しかも、これが10年間。
ブレスエアー リュクス マットレスは、保証期間が不明でした。
購入すると保証書が付いてくるかも知れませんが、公式サイトに具体的な保証規定の記載はありません。
10年の長期保証がある、エマ・マットレスがちょっと有利かもですね
お試し期間(返金保証)の違い
エマ・マットレスには100日間のお試し期間があります。
嬉しい事に、商品到着後、直ぐにでも返品が可能です。
しかも、返送送料が無料というゴージャスなおもてなし。
もちろん、返品後には購入代金は全額返金されます。
マットレスが身体に馴染むまでに4週間〜6週間程度必要と言われていますが、100日もあれば余裕で試す事が出来ますよね。
そして、ブレスエアー リュクス マットレスについてですが、特にお試し期間の設定は無いようです。
ディノスのマットレスを試す事の出来る店舗も無いようなので、口コミだけが頼りですね。
ブレスエアー リュクス マットレスはお試し出来ないのが難点ですね…
購入可能サイトを比較
エマ・マットレス | ブレスエアー リュクス マットレス | |
---|---|---|
公式サイト | ◎ | ◎ |
Amazon | ○ | − |
楽天 | − | ○ |
Yahoo!ショッピング | △(公式とは無関係) | ○ |
公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
エマ・マットレスとブレスエアー リュクス マットレスが購入可能な通販サイトを比較してみました。
どちらも、公式サイト以外に、楽天などの大手通販サイトで購入することが出来ます。
ですが、公式サイト以外から購入した場合、「割引が適用されない」「送料が無料にならない」「お試しが出来ない」など、せっかくのマットレスを購入するうえで残念な結果になってしまうかも知れません。
マットレスは公式サイト経由で購入するようにしましょう。
どちらのマットレスも、公式サイトで買うのが一番お得なんだね♪
エマ・マットレスとブレスエアー リュクス マットレス、メリットとデメリット
エマ・マットレスとブレスエアー リュクス マットレス、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
メリットが多いから良い、デメリットが多いからダメではなく、「どちらが自分に合っていそうか」で判断するようにしてくださいね。
エマ・マットレスのメリット・デメリット
\ 25cmの極厚マットレスで腰痛対策♪ /
メリット①.外して洗えるカバー
エマ・マットレスのカバーは「Ultra Dry カバー」と名付けられていて、汗を吸収しやすく身体をふんわりと包み込む効果もあります。
もちろん、取り外して洗濯出来るので、マットレスを常に清潔に保つ事が出来ますよ。
メリット②.10年長期保証
エマ・マットレスは10年間もの長期品質保証があります。
購入から10年間、「適切な使用にもかかわらず、ウレタンフォームにたるみや凹み(2.5cm以上)が生じた場合、新品のマットレスと交換」してくれるのですから、安心して使えますね。
メリット③.100日間のお試し期間
マットレスは一般的に、身体に馴染むまでに4週間〜6週間程度の期間が必要とされています。
6週間と言えば、42日間ですよね。
エマ・マットレスは、かなりの余裕を持って、100日間ものお試し期間が設定されています。
購入後に試してみて、万が一エマ・マットレスが身体に合わないと感じたら、無料で引き取ってもらえます。
購入代金も全額返金されるので、安心して試す事が出来ますよね。
デメリット①.重たい
エマ・マットレスは厚みが25cmあります。
そのおかげで寝心地はとても良いのですが、反面とても重たいです。
シングルで17.5kg、キングサイズだと31.5kgにもなります。
たまに陰干ししたいと思っても、なかなか動かせる重さではないですね。
この重さがデメリットでしょう。
デメリット②.沖縄、離島へは配送してくれない
エママットレスは大き過ぎて(重過ぎて?)船に載せられないのか、その辺りの事情は定かではありませんが、沖縄、離島への配送は行なっていません。
その他の地域には送料無料で配送します。
沖縄、離島に住んでいる方、またはその地域で使おうと考えていた方がいらっしゃいましたら、ごめんなさいです。
エマ・マットレスは諦めて、ブレスエアーか、または別のマットレスを検討してみて下さいね。
ブレスエアー リュクス マットレスのメリット・デメリット
\ 通販のディノスが提供で安心♪ /
メリット①.通気性抜群
ブレスエアー リュクス マットレスに使われている中材は、東洋紡株式会社の「ブレスエアー(R)」
この素材は、体積の90%以上が空気なので、大変通気性に優れています。
通気性が良いと言う事は、睡眠時に発生する余分な熱や湿気がこもりにくく、快適に眠りに着く事が出来るということ何ですね。
メリット③.水洗いが出来る
ブレスエアー リュクス マットレスに使われている中材「ブレスエアー(R)」
実はこれ、シャワーで丸洗いが可能なんです。
ただ、ディノスの公式サイトでは「中材を丸洗い出来ます」と明言していないので、丸洗いしない方が無難かも知れませんが…。
※側カバーの丸洗いは可能と謳っています。
デメリット①.送料が高い
ブレスエアー リュクス マットレスは日本全国へ配送してくれますが、基本配送料3,900円と大型配送料1,100円の合計6,000円が必要です。
そして、沖縄県に配送する場合には、地域特別配送料料として11,000円が加算されます。
ホームセンターで、ちょっとしたマットレスが買えそうな価格ですよね。
ちょっと、コスパが良くないですね。
そして、離島へ住んでいる場合には、配送してくれない可能性もあります。
デメリット②.お試しが出来ない
ブレスエアー リュクス マットレスは、お試し期間の設定がありません。
多くのメーカーが「○○日間お試し可能」「○○日間返金保証あり」と謳っている中、これは大きなデメリットですね。
ブレスエアーシリーズのマットレスを試す事の出来る店舗があれば良いのですが、店舗もなさそうですので、口コミに頼るしかありませんね。
エマ・マットレスが向いている人
エマ・マットレスが向いている人はどんな人なのかをまとめてみました。
以下の項目が当てはまるようでしたら、エマ・マットレスが向いていますよ。
エマ・マットレスが向いている人
- 腰痛が気になる人
- 高反発の硬めのマットレスが好み
- 体重60kg〜80kg程度で、身長175cm以下の人
- 沖縄や離島以外の場所に住んでいる(またはその場所で使う)
- クイーン〜キングサイズのマットレスが必要
- 100日間のお試しがあった方が良い
いくつ当てはまりましたか?
エマ・マットレス最大のデメリットは「沖縄、離島へ配送出来ない事」だと思いますので、それ以外の地域の方は、まずは気軽に試してみても良いかも知れませんよ。
\ クイーン、キングサイズもOK♪ /
ブレスエアー リュクス マットレスが向いている人
ブレスエアー リュクス マットレスが向いている人はどんな人なのかをまとめてみました。
以下の項目が当てはまるようでしたら、ブレスエアー リュクス マットレスが向いていますよ。
ブレスエアー リュクス マットレスが向いている人
- 通気性の良いマットレスを探している
- 硬めのマットレスが好み
- 腰痛を気にしている人
- 体重60kg〜80kg程度で、身長175cm以下の人
- セミシングル〜ダブルサイズのマットレスで十分
- お試しがなくても良い
- 送料が高くても気にならない
ブレスエアー リュクス マットレスは、お試し期間の設定もなく、送料も高いので、ちょっと試しにくいですが、ブレスエアー素材を幾層にも重ねた他には無いゴージャスな造りが魅力です。
通気性を重視するなら、一考の価値はあるでしょう。
\ 通気性抜群でカビやダニを寄せ付けない♪ /
エマ・マットレスとブレスエアー リュクス マットレス、選択のポイントは?
エマ・マットレスかブレスエアー リュクス マットレス、それぞれの価格やメリット・デメリットなどをご紹介してきました。
そろそろ、どちらのマットレスにするか、決まった頃でしょうか?
もしまだ、決めかねているのであれば、お試し期間が100日もあり、送料が無料な、エマ・マットレスをお勧めします。
エマ・マットレスの返品に返送料は不要ですので、万が一エマ・マットレスが身体に合わなくても返品出来ますから、その後にブレスエアー リュクス マットレス購入するという流れでも遅くはありませんよ。
\ エマ・マットレスは気軽に試せる♪ /
最後に
エマ・マットレスとブレスエアー リュクス マットレスを、様々な観点で比較してみました。
エマ・マットレスは頻繁に50%OFFセールを実施しているので、そう言った意味ではコスパは良いと言えますね。
ブレスエアー リュクス マットレスは送料が高い分、コスパが悪く感じました。
マットレスの性能が良いだけに残念です。
という訳で、今回はエマ・マットレスとブレスエアー リュクス マットレスをご紹介させていただきました。
どちらのマットレスを選んでも、安眠をもたらしてくれることは間違いないでしょう。