朝起きた時、何だか腰が痛い…
寝起きが良くない…
夜中に何度も目が覚める…
こんな症状で悩まされていませんか?
もしかすると、お使いのマットレスが身体に合っていないのかも知れません。
人生の1/3はマットレスの上で過ごすとも言われています。
そんな大事な時間、身体に合ったマットレスを選ばないと大変な事になりますよ。
この記事では、世にあるたくさんあるマットレスの中から
「エムリリー」と「エアリーマットレス」
この2種類を比較してみました。
スペックや価格、寝心地、メリットやデメリットなどを比較しています。
是非、最後まで記事を読んで、快適な睡眠環境を手に入れて下さいね。
エムリリーとエアリーマットレスを比較する
それでは、エムリリーとエアリーマットレスを比較して行きましょう。
エムリリーは「優反発」シリーズが代表的なマットレスですので、それを選択します。
「トッパータイプ」、「三つ折りタイプ」、「1枚もの」マットレスの3種類がありますが、比較対象として選ぶのは「1枚もの」です。
エアリーマットレスもいくつか種類がありますが、その中でも人気No.1だと言う「エアリーマットレス ハイブリッド」を比較対象とします。
販売会社と製造国を比較
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
販売会社 | 株式会社新陽トレーディング | 株式会社アイリスプラザ |
本社 | MLILY USA | 株式会社アイリスオーヤマ |
製造国 | 中国 | 側生地:中国 詰めもの:日本 |
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エムリリー優反発マットレスは、日本の株式会社新陽トレーディングが代理店となって販売しています。
本社はMLILY USAとなっていて、アメリカの会社っぽいのですが、実際は中国の会社らしいです。
製造国も中国ですが、元々が中国の会社ですので、これは当たり前と言うべきでしょうか。
しかし、エムリリーは「クラブサッカー名門・マンチェスターユナイテッドの公式寝具スポンサー」となっており、粗悪な商品を作っているとは思えません。
中国製だからと言って、心配する必要はないでしょう。
エアリーマットレスは、家電で有名なアイリスオーヤマが企画・開発しています。
マットレスの詰め物「エアロキューブ(R)」「ムマック(R)」は、国内のISO9001認証工場で厳しい品質管理もと製造されています。
ですので、安心して使う事が出来ますね。
なお、エアリーマットレスの販売元「株式会社アイリスプラザ」は、「株式会社アイリスオーヤマ」の公式通販サイトです。
エムリリー優反発は中国製
エアリーマットレス ハイブリッドは日本製
どちらもしっかり品質管理されているので問題ないですよ♪
硬さ・適性体重・寝心地を比較
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
ニュートン値 | 上層=70N(柔らかめ) 下層=140N(硬め) | 75N(普通) |
ゾーニング | ー | ー |
適性体重 | 50kg〜80kg | 50kg〜70kg |
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エムリリー優反発マットレスは、「低反発と高反発の良いところ取り」をしたマットレスです。
身体に当たる層が低反発ウレタンで、下から身体を支える層が高反発ウレタンとイメージして貰えれば大丈夫かと思います。
低反発まくらを試した事のある方は多いのではないかと思いますが、あの感触がそのまま寝心地になるって事ですよね。
でも、低反発は腰が沈み込んで腰痛の原因になるので、高反発層で支えてあげましょうって発想です。
エアリーマットレスは、2層ハイブリッド構造となっていて、第1層目が無膜ウレタンの「ムマック(R)」
アキレス(株)が開発した素材で、一般的なウレタン素材の24倍もの通気性があって、年中快適に過ごす事が出来ます。
しかも凸凹プロファイル加工が施されており、マッサージ効果もありますよ。
そして、第2層目が三次元状繊維構造体、いわゆる「ファイバー」と呼ばれるものですね。
これは、東洋紡株式会社が開発した「エアロキューブ(R)」という素材で、こちらも通気性に優れています。
なお、同じく東洋紡株式会社が開発した三次元状繊維構造体で「ブレスエアー(R)」というものがありますが、「エアロキューブ(R)」とほぼ同じもののようです。
エムリリー優反発は、低反発の感触が柔らかそう
エアリーマットレス ハイブリッドは、ちょっと硬そうなイメージ
マットレスの厚さを比較
エムリリー優反発マットレスの厚さは約11cmです。
マットレスは平均的に5cm以上あれば底付き感を感じる事は無いと言われていますので、十分な厚さと言えますね。
それに対して、エアリーマットレス ハイブリッドの厚さは約9cmと、わずかに薄い印象ですが、気になる程度の差ではないかと思います。
メーカー推奨の使用方法は、既存のマットレスや布団の上に敷いて使う事だそうですが、エアリーマットレス ハイブリッドは、ウレタンとファイバーの2層ハイブリッド構造。
体重が軽い方であれば十分身体を支えてくれるでしょう。
どちらのマットレスも底付き感への不安はなさそうですね♪
サイズ・重さを比較
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
シングル | 97×195cm(8kg) | 95×198cm(5.9kg) |
セミダブル | 120×195cm(11.3kg) | 115×198cm(7.4kg) |
ダブル | 140×195cm(13kg) | 135×198cm(8.3kg) |
クイーン | − | − |
キング | − | − |
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エムリリー優反発マットレスは、「セミシングル」〜「ダブル」までのラインナップです。
セミシングルは、1人で寝るにも若干幅が狭い(80cm)ように感じますので、部屋が狭いなどの事情が無い限りシングル以上のサイズを選択した方が良いでしょう。
床に直置きでもベッドフレームを使用しても問題ありません。
エアリーマットレス ハイブリッドも、「シングル」〜「ダブル」までのラインナップとなっています。
クイーンサイズやキングサイズは用意されていませんので、注意して下さいね。
マットレス自体は、ベースがファイバータイプなので、とても軽くて、定期的な陰干しは楽かと思います。
どちらのマットレスもダブルサイズまでなのがちょっと残念!
価格の違い
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
シングル | ¥38,980 | ¥24,800 |
セミダブル | ¥47,980 | ¥30,800 |
ダブル | ¥56,980 | ¥35,800 |
クイーン | − | − |
キング | − | − |
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エムリリー優反発マットレスも、エアリーマットレス ハイブリッドも、比較的リーズナブルな価格設定となっています。
ダブルサイズの場合、エムリリー優反発マットレスが¥56,980で、エアリーマットレス ハイブリッドが¥35,800です。
少しでも価格を抑えたいのであれば、エアリーマットレス ハイブリッドを選択した方が賢い選択と言えるでしょう。
サイズが大きいほど、エアリーマットレス ハイブリッドの方がコスパが良くなるね♪
送料の違い
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
沖縄、離島 | 送料が発生する場合あり | 沖縄は660円 |
上記以外の地域 | 無料 | 無料 |
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エムリリー優反発マットレスは、「原則」無料で全国に配送を行ないます。
ただし、沖縄や離島などで送料が発生する場合があり、その時には連絡をくれるそうです。
価格がリーズナブルな分、沖縄や離島など、遠隔地への配送料は負担してもらおうという考えなのでしょうね。
エアリーマットレスは、沖縄、離島にも配送を行ないますが、その場合は660円の送料が発生します。
その他の地域へは無料で配送します。
どちらのマットレスも、沖縄や離島への発送時、送料に注意!
保証期間を比較
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
保証期間 | 3年間+180日延長保証 | 延長保証なし |
公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
エムリリー優反発マットレスは、3年間の保証期間と180日間の延長保証が付いています。
180日間の延長保証は、公式サイトから購入した場合のみ自動で追加されます。
Amazonや楽天などで同じ商品を見かける事があるかも知れませんが、他の通販サイトからエムリリー優反発マットレスを購入しても180日間の延長保証は付かない事に注意して下さいね。
エアリーマットレス ハイブリッドは、特に保証期間の明記はありません。
長く使用する際には若干の不安が残るかも知れませんね。
マットレスを長く使う上で、長期保証の有無は確認しておきたいですね!
お試し期間(返金保証)の違い
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
お試し期間 | 30日間 | 30日間 |
公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
マットレスが身体に馴染むまでに4週間〜6週間程度必要と言われています。
最小4週間として28日、最大6週間として42日です。
それを踏まえた上で、それぞれのマットレスのお試し期間を比べてみます。
まず、エムリリー優反発マットレスには30日間のお試し期間があります。
30日では最大の42日には足りないですが、最小の28日は満たしています。
お試し期間としては充分な日数と言えるでしょう。
そして、エアリーマットレス ハイブリッドについてですが、こちらも30日間のお試しが可能です。
ですが、万が一、エアリーマットレス ハイブリッドが身体に合わないと感じて返品したいと思った場合、商品到着後30日以内にアイリスプラザに連絡する必要がありますので、30日間ぎりぎり試すのは難しいかも知れませんね。
どちらのマットレスも、お試し期間は30日間あり!
購入可能サイトを比較
エムリリー優反発マットレス | エアリーマットレス ハイブリッド | |
---|---|---|
公式サイト | ◎ | ◎ |
Amazon | ○ | ○ |
楽天 | ○ | ○ |
Yahoo!ショッピング | ○ | ○ |
公式サイトはこちら | 公式サイトはこちら |
エムリリー優反発マットレスとエアリーマットレス ハイブリッドが購入可能な通販サイトを比較してみました。
どちらも、公式サイト以外にAmazonや楽天などで購入することが出来ます。
ですが、公式サイト以外から購入した場合、「お試しができない」「延長保証が受けられない」など、せっかくのマットレスを購入するうえで残念な結果になってしまうかも知れません。
マットレスは公式サイト経由で購入するようにしましょう。
エムリリー優反発とエアリーマットレス ハイブリッド、メリットとデメリット
エムリリー優反発マットレスとエアリーマットレス ハイブリッド、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
どちらのマットレスにどんなメリットやデメリットがあるか、参考程度に見て下さいね。
エムリリー優反発マットレスのメリット・デメリット
\ 低反発と高反発の良いところ取り♪ /
途に合わせて3タイプのバリエーション
今回の比較対象からは外していますが、エムリリー優反発シリーズには、5cm厚の「トッパー」と、8cm厚の「三つ折りマットレス」があります。
それに、今回比較対象とした、11cm厚の「(一枚もの)マットレス」を合わせて、3種類のバリエーションがあります。
価格は、以下の順で薄い方がより安くなっています。
11cm厚(マットレス) > 8cm厚(三つ折りマットレス) > 5cm厚(トッパー)
「優反発を折りたたみたい」「今のマットレスのままで優反発を使いたい」という要望があるなら、三つ折りタイプやトッパーも検討してみて下さい。
メリット②.低反発の寝心地なのにしっかりと身体を支えてくれる
エムリリー優反発マットレスは、低反発の寝心地に加え、高反発の弾性で身体をしっかりと支えてくれるため、腰痛にも効果が期待できます。
一時期、低反発まくらや低反発マットレスが流行った時期がありましたが、あの独特の感触がエムリリー優反発マットレスなんですね。
低反発っぽいけど、下の層から高反発の弾性でしっかりと身体を支えてくれるので、腰痛を引き起こしにくいと。
何とも不思議な感触のマットレス何ですね。
デメリット①.返品が面倒
エムリリー優反発マットレスは30日間のお試し期間が設定されていますが、その期間内にいつでも返品出来る訳ではありません。
実は「商品を受け取ってから30日経過後、7日以内に手続きをすること」で、返品可能となります。
返品の送料は元払いで、梱包も自分で行なう必要があります。
返品へのハードルは高そうですね。
デメリット②.一部地域で送料が発生する可能性がある
エムリリー優反発マットレスは、全国に商品を発送してくれますが、注意点があります。
沖縄、一部離島へ配送する場合に送料が発生する場合がある
という事です。
「送料が発生する場合には事前に連絡を行ないます」との事でしたので、沖縄、離島の方は、送料に注意して下さいね。
エアリーマットレス ハイブリッドのメリット・デメリット
\ アイリスオーヤマが造ったマットレス♪ /
メリット①.軽い
エアリーマットレス ハイブリッドは、メインの素材が「エアロキューブ(R)」という三次元状繊維構造体です。
これは、ほぼ空気と言っても良いほど密度が低いので、とても軽く、そのおかげでエアリーマットレス ハイブリッド自体もとても軽くなっています。
一番重いダブルサイズで8.3kg
同サイズのエマ・マットレス(24.5kg)と比較すると、約1/3程度です。
これなら、移動や陰干しも楽ですね。
メリット②.通気性抜群
エアリーマットレス ハイブリッドは、前述の通り、通常のウレタンよりも24倍もの通気性がある「ムマック(R)」という素材+三次元状繊維構造体の「エアロキューブ(R)」
この通気性に優れた2素材のハイブリッドマットレスです。
特に「エアロキューブ(R)」は、体積の90%以上が空気なので、非常に通気性が良いメリットがあります。
これらのハイブリッド素材の上で寝るという事は、ほぼ空気の層の上で寝る事になりますので、睡眠時に発生する余分な熱や湿気がこもりにくく、快適に眠りに着く事が出来ます。
メリット③.水洗いが出来る
エアリーマットレス ハイブリッドに使われている、ウレタン素材「ムマック(R)」や、三次元状繊維構造体「エアロキューブ(R)」、どちらも水洗いが可能です。
なお、「エアロキューブ(R)」はシャワーでの丸洗いが可能ですが、「ムマック(R)」は、軽く押し洗いした後、風通しの良いところで乾燥させて下さいとの事です。
「マットレスは洗えない」という概念が強いですが、エアリーマットレス ハイブリッドはいつも清潔に保っていられるのが嬉しいですね。
デメリット①.沖縄、離島へは送料がかかる
エアリーマットレス ハイブリッドは日本全国へ配送してくれますが、沖縄や離島への配送時には660円の送料がかかります。
コスパが良いので,660円くらいの送料は大目に見てあげても良いかなと思いますが、いかがでしょう?
中には、5,000円以上の送料がかかるところもありますしね。
デメリット②.保証期間の明記がない
エアリーマットレス ハイブリッドは、「○○年保証」などの明記がありません。
初期不良で無い限り、マットレスがへたっても、新品に交換にしてくれるなどの保証は望めないでしょう。
長く使用するには向かないかも知れませんね。
エムリリー優反発マットレスが向いている人
エムリリー優反発マットレスが向いている人はどんな人なのかをまとめてみました。
以下の項目が当てはまるようでしたら、エムリリー優反発マットレスが向いていますよ。
エムリリー優反発マットレスが向いている人
- トッパータイプ、三つ折りタイプのバリエーションも欲しい
- 体重50kg〜80kg程度で、身長175cm以下の人
- 低反発の寝心地が好みだが、腰痛が気になる
- セミシングル〜ダブルサイズのマットレスが必要
エムリリー優反発マットレスは「沖縄、一部離島への配送時に送料が発生する場合がある事」が、少々デメリットです。
ですが、30日間のお試し期間が設定されていますので、まずは寝心地を試してみるのも良いかと思いますよ。
\ トッパー、三つ折りタイプもあるよ♪ /
エアリーマットレス ハイブリッドが向いている人
エアリーマットレス ハイブリッドが向いている人はどんな人なのかをまとめてみました。
以下の項目が当てはまるようでしたら、エアリーマットレス ハイブリッドが向いていますよ。
エアリーマットレス ハイブリッドが向いている人
- 通気性の良いマットレスを探している
- 軽いマットレスを探している
- 腰痛を気にしている人
- 体重50kg〜70kg程度で、身長175cm以下の人
- シングル〜ダブルサイズのマットレスで十分
エアリーマットレス ハイブリッドは、保証期間の記載がないのがデメリットかも知れませんが、コスパは良いですし、30日間のお試し期間もあるので、試しやすいでしょう。
\ コスパ良し&30日間お試しも可能♪ /
エムリリー優反発かエアリーマットレス ハイブリッドか、決め手はコレ!
エムリリー優反発マットレスかエアリーマットレス ハイブリッドか、どっちを選ぶか迷いますよね。
コスパ面ではエアリーマットレス ハイブリッドが有利なのですが、保証期間の記載が無いのが気になりますね。
ですので、管理人としては、3年間+180日延長保証のエムリリー優反発マットレスを推します。
どちらのマットレスも30日間のお試し期間があるので、まずは保証の厚いエムリリー優反発マットレスを選ぶべきでしょう。
\ 30日間その寝心地をお試しあれ♪ /
最後に
エムリリー優反発マットレスとエアリーマットレス ハイブリッドを、様々な観点から比較してみました。
どちらも比較的コスパが良いですが、デメリットを見てみると、いろいろ悩み所もあります。
マットレス選びは身体に合うものを慎重に選びたいですね。
30日間のお試し期間でしっかり寝心地を試して下さいね。
という訳で、今回はエムリリー優反発マットレスとエアリーマットレス ハイブリッドをご紹介させていただきました。
皆さまの身体にジャストフィットするマットレスを見つけて下さい。