“エムリリー優反発“と“モットン“
どちらも寝心地が良さそうなマットレスですが、どっちを選んだら良いのか悩みますよね。
「部屋がこぢんまりしてるからセミシングルが欲しい」
「価格ってどれくらい?」
見比べてると、訳がわからなくなって来ませんか?
そこで、エムリリー優反発マットレスとモットンのマットレスを様々な観点から整理・比較してみました。
じっくり比べて、最適な睡眠環境を手に入れて下さいね。
エムリリー優反発とモットンのマットレスを比較する
それでは、エムリリー優反発とモットンのマットレスを比較して行きましょう。
エムリリー優反発は「トッパータイプ」、「三つ折りタイプ」、「1枚もの」マットレスの3種類がありますが、比較対象と選ぶのは「1枚もの」です。
モットンのマットレスは1種類しかありませんので、「モットン」または「モットンのマットレス」で説明を続けます。
販売会社と製造国を比較
エムリリー優反発マットレス | モットン | |
---|---|---|
販売会社 | 株式会社新陽トレーディング | 株式会社グリボー |
本社 | MLILY USA | 同上 |
製造国 | 中国 | 日本 |
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エムリリー優反発マットレスは、日本の株式会社新陽トレーディングが代理店となって販売しています。
本社はMLILY USAとなっていて、アメリカの会社っぽいのですが、実際は中国の会社らしいです。
製造国も中国ですが、元々が中国の会社ですので、これは当たり前と言うべきでしょうか。
しかし、エムリリーは「クラブサッカー名門・マンチェスターユナイテッドの公式寝具スポンサー」となっており、粗悪な商品を作っているとは思えません。
中国製だからと言って、心配する必要はないでしょう。
モットンのマットレスは、日本の株式会社グリボーが企画・販売しています。
企画、製造共にが日本という事なので、安心感がありますね。
エムリリー優反発は中国製
モットンは日本製
品質はどちらも問題ないですよ♪
硬さ・適性体重・寝心地を比較
エムリリー優反発マットレス | モットン | |
---|---|---|
ニュートン値 | 上層=70N(柔らかめ) 下層=140N(硬め) | ソフト=70N(柔らかめ) レギュラー=140N(硬め) ハード=280N(硬い) |
ゾーニング | ー | ー |
適性体重 | 50kg〜80kg | ソフト=〜45kg レギュラー=45kg〜80kg ハード=80kg〜 |
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エムリリー優反発マットレスは、「低反発と高反発の良いところ取り」をしたマットレスです。
身体に当たる層が低反発ウレタンで、下から身体を支える層が高反発ウレタンとイメージして貰えれば大丈夫かと思います。
低反発まくらを試した事のある方は多いのではないかと思いますが、あの感触がそのまま寝心地になるって事ですよね。
でも、低反発は腰が沈み込んで腰痛の原因になるので、高反発層で支えてあげましょうって発想です。
モットンのマットレスは、高反発ウレタンを採用していますが、体重に合わせて3種類の硬さから選べるのが特徴です。
元・中日ドラゴンズの山本昌さん愛用のマットレスとして、ご本人が広告塔になっていますね。
野球選手がお奨めするマットレスとなると、ちょっと心惹かれますね。
エムリリー優反発は低反発の感触が柔らかそう
モットンは自分の体重に合わせて最適な硬さが選べるよ♪
マットレスの厚さを比較
エムリリー優反発マットレスの厚さは約11cmです。
マットレスは平均的に5cm以上あれば底付き感を感じる事は無いと言われていますので、十分な厚さと言えますね。
対して、モットンのマットレスの厚さは約10cmです。
モットンは反発力が高いですし、体重に合わせて最適な硬さを選択出来るので、こちらも底付き感への不安はなさそうです。
どちらのマットレスも充分な反発力で、
底付き感を感じないようにしているんだね♪
サイズ・重さを比較
エムリリー優反発マットレス | モットン | |
---|---|---|
セミシングル | 80×195cm(7.2kg) | ー |
シングル | 97×195cm(8kg) | 97×195cm(7.5kg) |
セミダブル | 120×195cm(11.3kg) | 120×195cm(9.0kg) |
ダブル | 140×195cm(13kg) | 140×195cm(10.7kg) |
クイーン | − | − |
キング | − | − |
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エムリリー優反発マットレスは、「セミシングル」〜「ダブル」までのラインナップです。
セミシングルは、1人で寝るにも若干幅が狭い(80cm)ように感じますので、部屋が狭いなどの事情が無い限りシングル以上のサイズを選択した方が良いでしょう。
床に直置きでもベッドフレームを使用しても問題ありません。
モットンのマットレスは、「シングル」〜「ダブル」までのラインナップです。
なお、こちらも床に直置きでも構いません。
どちらのマットレスも、湿気対策(定期的な陰干しなど)はしっかりと行なって下さいね。
こまめな湿気対策が、マットレスを長持ちさせる秘訣ですよ。
エムリリー優反発マットレスはセミシングルがあるけど、
どちらもダブルまでだね。
価格の違い
エムリリー優反発マットレス | モットン | |
---|---|---|
セミシングル | ¥35,980 | − |
シングル | ¥38,980 | ¥39,800 |
セミダブル | ¥47,980 | ¥49,800 |
ダブル | ¥56,980 | ¥59,800 |
クイーン | − | − |
キング | − | − |
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エムリリー優反発マットレスも、モットンのマットレスも、比較的リーズナブルな価格設定となっています。
シングルサイズの場合、エムリリー優反発マットレスが¥38,980で、モットンが¥39,800ですので、ほぼ同じ価格ですね。
どちらも価格に大きな差はないんだね
送料の違い
エムリリー優反発マットレスは、「原則」無料で全国に配送を行ないます。
ただし、沖縄や離島などで送料が発生する場合があり、その時には連絡をくれるそうです。
価格がリーズナブルな分、沖縄や離島など、遠隔地への配送料は負担してもらおうという考えなのでしょうね。
モットンのマットレスも、配送しない地域はありません。
沖縄、離島も含めて、日本全国無料で配送を行なっています。
注意点として、どちらのマットレスも、沖縄、離島への配送時には、通常よりも日数を要するかも知れない事をご承知おき下さい。
どこに住んでいても大丈夫だけど、エムリリー優反発は送料が発生する場合があるんだね…
保証期間を比較
エムリリー優反発マットレスは、3年間の保証期間と180日間の延長保証が付いています。
180日間の延長保証は、公式サイトから購入した場合のみ自動で追加されます。
Amazonや楽天などで同じ商品を見かける事があるかも知れませんが、他の通販サイトからエムリリー優反発マットレスを購入しても180日間の延長保証は付かない事に注意して下さいね。
モットンのマットレスは、いわゆる「長期保証」がありません。
購入時に初期不良が認められた場合のみ、交換を受付けてもらえます。
なお、企画・販売元の株式会社グリボーによると、10年程度の寿命はあると想定しているようです。
モットンのマットレスに長期保証が無いのが、ちょっと残念だね…
お試し期間(返金保証)の違い
マットレスが身体に馴染むまでに4週間〜6週間程度必要と言われています。
最小4週間として28日、最大6週間として42日です。
それを踏まえた上で、それぞれのマットレスのお試し期間を比べてみます。
まず、エムリリー優反発マットレスには30日間のお試し期間があります。
30日では最大の42日には足りないですが、最小の28日は満たしています。
お試し期間としては充分な日数と言えるでしょう。
次に、モットンのマットレスには90日間のお試し期間があります。
90日と言えば、最大の42日を余裕で超えていますので、むしろ多いくらいですね。
エムリリー優反発マットレスのお試し期間は30日間
モットンのマットレスは90日ものお試し期間があるんだね♪
購入可能サイトを比較
エムリリー優反発マットレスとモットンのマットレスが購入可能な通販サイトを比較してみました。
どちらも、公式サイト以外にAmazonや楽天などで購入することが出来ます。
ですが、公式サイト以外から購入した場合、「割引が適用されない」「分割払いが出来ない」「延長保証が受けられない」など、せっかくのマットレスを購入するうえで残念な結果になってしまうかも知れません。
マットレスは公式サイト経由で購入するようにしましょう。
エムリリー優反発とモットンのマットレス、メリットとデメリット
エムリリー優反発マットレスとモットンのマットレス、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。
どちらのマットレスどんなメリットやデメリットがあるか、参考程度に見て下さいね。
エムリリー優反発マットレスのメリット・デメリット
\ 低反発と高反発の良いところ取り♪ /
途に合わせて3タイプのバリエーション
今回の比較対象からは外していますが、エムリリー優反発シリーズには、5cm厚の「トッパー」と、8cm厚の「三つ折りマットレス」があります。
それに、今回比較対象とした、11cm厚の「(一枚もの)マットレス」を合わせて、3種類のバリエーションがあります。
価格は、以下の順で薄い方がより安くなっています。
11cm厚(マットレス) > 8cm厚(三つ折りマットレス) > 5cm厚(トッパー)
「優反発を折りたたみたい」「今のマットレスのままで優反発を使いたい」という要望があるなら、三つ折りタイプやトッパーも検討してみて下さい。
メリット②.コスパが良い
エムリリー優反発マットレスは、比較的コスパが良い商品です。
独自の素材を採用していながら、シングルサイズで¥38,980、ダブルサイズでも¥47,980という価格です。
3年保証がついてこの価格であれば、充分満足ではないでしょうか。
メリット③.低反発の寝心地なのにしっかりと身体を支えてくれる
エムリリー優反発マットレスは、低反発の寝心地に加え、高反発の弾性で身体をしっかりと支えてくれるため、腰痛にも効果が期待できます。
一時期、低反発まくらや低反発マットレスが流行った時期がありましたが、あの独特の感触がエムリリー優反発マットレスなんですね。
低反発っぽいけど、下の層から高反発の弾性でしっかりと身体を支えてくれるので、腰痛を引き起こしにくいと。
何とも不思議な感触のマットレス何ですね。
デメリット①.返品が面倒
エムリリー優反発マットレスは30日間のお試し期間が設定されていますが、その期間内にいつでも返品出来る訳ではありません。
実は「商品を受け取ってから30日経過後、7日以内に手続きをすること」で、返品可能となります。
返品の送料は元払いで、梱包も自分で行なう必要があります。
返品へのハードルは高そうですね。
デメリット②.サイズがダブルまでしかない
エムリリー優反発マットレスは、セミシングル〜ダブルまでしかサイズがありません。
クイーン以上のサイズが欲しい場合、エムリリー優反発マットレスを購入するという選択肢は無くなります。
デメリット③.一部地域で送料が発生する可能性がある
エムリリー優反発マットレスは、全国に商品を発送してくれますが、注意点があります。
沖縄、一部離島へ配送する場合に送料が発生する場合がある
という事です。
「送料が発生する場合には事前に連絡を行ないます」との事でしたので、沖縄、離島の方は、送料に注意して下さいね。
モットンのマットレス、メリット・デメリット
\ 元・中日ドラゴンズの山本昌さんもオススメ♪ /
メリット①.体重別に3種類の硬さが選べる
前述の通り、モットンのマットレスは、体重に合わせて最適な硬さを選べるようになっています。
体重45kg以下の方はソフト(140N)、体重45kg〜80kgの方はレギュラー(170N)、そして体重80kg超の方はハード(270N)を選んで頂くのが、お勧めだそうです。
もちろん、硬め、柔らかめが好きであれば、好みで変えても良いでしょう。
メリット②.寝返りが楽
モットンのマットレスは、反発力が高く、他の高反発マットレスに比べて寝返りに必要なエネルギーが少なくて済みます。
低反発マットレスですと、一度身体を起こしてから寝返りを打たなければいけないのですが、モットンは反発力が高いので自然な寝返りをサポートしてくれます。
メリット③.コスパが良い
反発力が高く、3種類の硬さを選べて、寝返りが楽。
という事は、腰痛対策にも効果あるマットレスという事ですね。
そんなモットンのマットレスがシングルサイズで¥39,880、ダブルサイズでも¥49,800という価格です。
コスパが良いと思いませんか?
デメリット①.返品が面倒
モットンのマットレスは90日間のお試し期間が設定されていますが、その期間内にいつでも返品出来る訳ではありません。
実は「商品を受け取ってから90日経過後、14日以内に手続きをすること」で、返品可能となります。
返品の送料は元払い、なおかつ梱包も自分で行なう必要があります。
返品する前に心が折れそうですね。
デメリット②.サイズがダブルまでしかない
モットンのマットレスは、シングル、セミダブル、ダブルの3サイズしかありません。
クイーン以上のサイズや、セミシングルが欲しい場合、モットンのマットレスを購入するという選択肢は無くなります。
エムリリー優反発マットレスが向いている人
エムリリー優反発マットレスが向いている人はどんな人なのかをまとめてみました。
以下の項目が当てはまるようでしたら、エムリリー優反発マットレスが向いていますよ。
エムリリー優反発マットレスが向いている人
- トッパータイプ、三つ折りタイプのバリエーションも欲しい
- 体重50kg〜80kg程度で、身長175cm以下の人
- 低反発の寝心地が好みだが、腰痛が気になる
- セミシングル〜ダブルサイズのマットレスが必要
エムリリー優反発マットレスは「沖縄、一部離島への配送時に送料が発生する場合がある事」が、少々デメリットです。
ですが、30日間のお試し期間が設定されていますので、まずは寝心地を試してみるのも良いかと思いますよ。
\ トッパー、三つ折りタイプもあるよ♪ /
モットンのマットレスが向いている人
モットンのマットレスが向いている人はどんな人なのかをまとめてみました。
以下の項目が当てはまるようでしたら、モットンのマットレスが向いていますよ。
モットンのマットレスが向いている人
- 体重45kg未満の人
- 体重45kg〜体重80kgの人
- 体重80kg超の人
- マットレスの硬さが選べると嬉しい
- 腰痛が気になる
- シングル〜ダブルサイズのマットレスで十分
モットンのマットレスは「お試し期間後の返品」が、少々デメリット(難解)です。
ですが、90日間お試しすることが出来ますので、まずは思う存分寝心地を試してみるのが良いと思いますよ。
\ 3種類の硬さで、幅広い体重の人たちをサポート♪ /
ブレインスリープとモットン、押さえるべきはココ!
エムリリー優反発マットレスかモットンのマットレス、どちらかで決めかねてますか?
どちらもお試し期間があるので、順繰りに試す事は出来ますが、返品送料がかかると損した気分になりませんか?
それなら、お試し期間の短いエムリリー優反発マットレスを先に試した方が得策ではないでしょうか。
エムリリー優反発マットレスは、お試し期間が30日と、モットンの90日に比べて短いですが、返金保証の条件は同様です。
返金保証の条件
エムリリー優反発:購入後30日経過後に返品可能
モットン:購入後90日経過後に返品可能
もし、モットンのマットレスを先に試して、万が一身体に合わなくて返品しようと思っても、90日間待たないと返品出来ないので、この期間がもったいないと思うのですよ。
エムリリー優反発マットレスを先に試せば、この期間は30日で済みますよね。
\ 30日間その寝心地をお試しあれ♪ /
最後に
エムリリー優反発マットレスとモットンのマットレスを、色々な観点から比較して整理してみました。
価格が同じくらいなので、悩みどころですよね。
ただ、どちらを選んでも、睡眠環境がアップグレードされる事間違いでしょう。
という訳で、今回はエムリリー優反発マットレスとモットンのマットレスをご紹介させていただきました。
皆さまが、理想のマットレスに出会えますと、幸いです。